2014年11月1日土曜日

各福神さまと各寺院のご案内

恵比須
恵比須(えびす)
笠寺観音 笠覆寺笠寺観音サイト
真言宗智山派

〒457-0051 名古屋市南区笠寺町上新町83番地(地図
Tel:052-821-1367 (8時〜16時)
交通:名鉄名古屋本線「本笠寺」より300m。
   市バス「笠寺西門」より200m。
   JR東海道本線「笠寺」より1km。
   地下鉄桜通線「桜本町」より1km。

「恵比須は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の第三子。風折烏帽子をかぶり、狩衣・指貫を着けて釣り竿を持ち腋下に鯛を抱く喜びのお姿で、財運・商売繁昌・大漁 を祈念して広く信仰されています

なごや七福神の恵比須霊場である笠寺観音(笠覆寺)は名古屋城を中心に恵方が巡る尾張四観音(おわりしかんのん)のひとつで天平5年(733)の開創、本尊は十一面観世音菩薩で厄よけや縁むすびで民の信仰を集めています。毎月6日・16日・18日・26 日は祈願日・縁日として祈祷が行われ、多くの人が開運厄除・縁結び・家内安全・商売繁昌の祈願をしに参拝におとずれます。毎年2月の節分や8月9日の九万九千日(くまんくせんにち)には非常に多くの参拝者でにぎわいを見せます。」


大黒天
大黒天(だいこくてん)
如意山 宝珠院 
真言宗智山派

〒454-0921 名古屋市中川区中郷1丁目11番地(地図
Tel:052-361-0638(代)
交通:地下鉄東山線「高畑」下車。
   市バス高畑13系統「野田小学校」下車。


「大黒天は大自在天の化身で愛楽の相をあらわし福徳施与の神としてこれを供養するものは貧窮転じて大福長者たらしむの誓願があります。狩衣の服装で頭巾をかぶり、肩に袋を負い、右手に打出の小槌を持ち、米俵の上に立ち、福を与える神としてまつられています。

なごや七福神の大黒天霊場である宝珠院は天平元年(729)、泰澄大師開創の古刹で兆殿司真筆の不動明王は霊験特にすぐれ、願かけまいりの信者が多いです。また、厄よけ大師霊場として毎月21日、28日は厄よけ祈祷が行われています。境内全域が名古屋市緑地保全地区に指定されています。」

毘沙門天
毘沙門天(びしゃもんてん)
袋町お聖天 福生院 (福生院サイト
真言宗智山派

〒460-0003 名古屋市中区錦2丁目5番22号(地図
Tel:052-231-5261(代)
交通:地下鉄桜通線「丸の内」下車5番出口。
   地下鉄鶴舞線・東山線「伏見」下車1番出口。
   市バス8系統「袋町通本町」下車。


「毘沙門天は甲冑をつけ手に宝塔・鉾を持ち魔を降伏し、善根を積むものに福徳を与える勇気の神であります。
生に与えて福徳を授けるゆえに施福の神として世ではとくに崇拝されています。

なごや七福神の毘沙門天霊場である福生院は、至徳3年(1386)順誉上人が大聖歓喜天を奉安して中村の里に創建された名刹で元和3年(1617)に名古屋遷府とともに現在地に移転、以後は袋町のお聖天様として帰依する信者多く、現世利益祈願所として日夜香煙絶えることがありません。」


辯才天
辯才天(べんざいてん)
宝生山 辯天寺
真言宗智山派

〒455-0825 名古屋市港区多加良浦町4丁目278番地(地図
Tel:052-381-2306(代)
交通:地下鉄東山線「高畑」にて市バス「多加良浦」行きに乗車、「弁天裏」下車。
   市バス「神宮東門」にて「多加良浦」行きに乗車、「弁天裏」下車。


「辯才天は梵天王の妃で弁舌の才を助け知恵の福を与える神として信仰されています。頂上は前に鳥居、後ろに白蛇体の宝冠をいただき八臂で、宝珠、輪宝、宝弓、宝鉾、宝劔、宝棒、宝箭、宝鑰を持ち現世で寿命を増益する誓願を示しています。

なごや七福神の辯才天霊場である辯天寺は近江の国竹生島の名古屋別院として大正14年(1925)に建立されました。本尊辯才天は彦根城主井伊直弼公が天守閣に安置せられし尊像にして芸事上達、良縁成就、商売繁昌を祈念する信者が多いです。また開運大師霊場として毎月21日は参詣者で賑わいます。」


福禄寿
福禄寿(ふくろくじゅ)
成田山 萬福院 (萬福院サイト
真言宗智山派

〒460-0008 名古屋市中区栄5丁目26番24号(地図
Tel:052-241-7670(代)
交通:地下鉄名城線「矢場町」下車。
   市バス「丸太町」下車。


「福禄寿は南極老人星の化身で中国は北宋の嘉祐年中に現れた道士で身長低く頭は長く美髭をたくわえ、杖頭に経巻を結び常に白鶴をともなっています。杖頭の経巻には人の寿命が記されています。

なごや七福神の福禄寿霊場である萬福院は慶長年間(1596-1615)清洲に開山され寛永年間(1624-1644)にこの地に移転しました。大本山成田山とり本尊不動明王を勧請し、毎月1日、15日、28日のご縁日、節分豆まき式など、護摩祈祷道場として仏威を宣揚しています。」


寿老人
寿老人(じゅろうじん)
八事山 興正寺 (興正寺サイト
高野山真言宗

〒466-0825 愛知県名古屋市昭和区八事本町78番地地図
Tel:052-832-2801
(代)
交通:地下鉄「八事」下車。
   市バス「八事」下車。


「寿老人は南極老人星の化身で杖を持ち玄鹿を伴っている老人です。玄鹿は1500才を経たる鹿で、人がもしこの肉を食する時は2000才の寿を受けることができ、延寿の神としてまつられています。

なごや七福神の寿老人霊場である興正寺は貞享5年(1688) 天瑞和尚が高野山よりきたりて開創された巨刹です。尾張藩主徳川光友公の帰依により諸堂建立し尾張高野山と称されています。当地方唯一の五重塔をはじめ西山・東山の雄大な境内は毎月5日、13日の七月まつりの人で盛況を呈しています。


布袋尊
布袋尊(ほていそん)
大須観音 宝生院 (大須観音サイト
真言宗智山派

〒460-0011 名古屋市中区大須2丁目21番47号(地図
Tel:052-231-6525(代)
交通:地下鉄鶴舞線「大須観音 」下車。
   市バス名駅18・栄23系統「西大須」「大須」下車。


「布袋尊は弥勒菩薩の化身として常に袋を負い、身に付くものをことごとくこの内に収め、また道に落ちたるもの、他人よりもらい受けたものを皆この中に収め、喜びの相を示すゆえに福神として人々より和合の神としてまつられています。

なごや七福神の布袋尊霊場である宝生院は真言宗智山派別格本山で「大須の観音様」として広く全国にその名が知れている。開創は650年ほど前に能信上人によってなされ、弘法大師作、聖観世音菩薩を本尊とし、毎年2月の節分には七福神を のせた宝船が出て数十万人の人出でにぎわいます。」

各寺院の地下鉄路線上でのおおよその位置



2014年10月31日金曜日

なごや七福神のご朱印について

なごや七福神の各寺院にてそれぞれの福神様のご朱印を受けることができます。

・受付時間:午前9時から午後4時まで
・ご朱印お布施:朱印のみ→1回200円より(令和6年3月31日まで100円〜)
        墨書+朱印→1回500円より(令和6年3月31日まで300円〜)
(行事や混雑時などのさい、手書き朱印や大色紙の対応をお受けしかねることがありますのでご了承ください。)

なごや七福神専用の宝印帳・色紙は以下のとおりです。(通常は7つのお寺すべてで取り扱っています。ただし行事や混雑時などのさい、手書き朱印や大色紙の対応をお受けしかねることがありますのでご了承ください。)

宝印帳
宝印帳(1冊1,500円)
朱印お布施:1回200円より(令和6年3月31日まで100円〜)

7つのお寺を何回でもまわれるように作られています。
この宝印帳で7つのお寺を7まわりするごとに、記念の絵馬を授与いたします。(絵馬は各お寺ごとの福神様の絵柄となります。)

*色・デザインは変わることがあります。







三つ折り色紙
三つ折り色紙(開いたところ)
三つ折り色紙(1冊1,800円)
朱印お布施:1回200円より(令和6年3月31日まで100円〜)

7つのお寺をひとまわりすると満願となります。
*表紙の色・中の絵柄は毎年変わります(5年周期で繰り返します)。



大色紙(1枚1,800円)
朱印お布施:1回500円より(令和6年3月31日まで300円〜)
*墨書して朱印を押します。

墨で文字を手書きして朱印を押す大型の色紙です。
7つのお寺をひとまわりすると満願となります。

*行事や混雑時などのさい、手書き朱印や大色紙の対応をお受けしかねる場合がありますのでご了承ください。

*色・デザインは変わることがあります。

なごや七福神霊場会事務局


なごや七福神霊場会事務局は以下のとおりです。

大須観音 宝生院 (大須観音サイト

〒460-0011 名古屋市中区大須2丁目21番47号(地図
Tel:052-231-6525(代)


*マスコミ各位:取材の対応は笠寺観音笠覆寺にていたします。

2014年10月30日木曜日

取材のお問い合わせ先

取材のお問い合わせは以下へお願いいたします。

なごや七福神広報担当:笠寺観音 笠覆寺笠寺観音サイト

〒457-0051 名古屋市南区笠寺町上新町83番地(地図
Tel: 052-821-1367 (8時〜16時)